こんにちは!松岡住研スタッフ小松です。
家づくりをしていると、キッチンや間取り、収納、クロスなど、本当にたくさんのことを決めますよね。
そんな中で、意外と「どうしよう?」と悩むのが、**お風呂に窓をつけるか、つけないか。**
「お風呂って窓があるのが普通じゃないの?」
「窓がないと湿気がこもりそう……」
そんなイメージを持たれている方も多いと思います。
私自身も絶賛子育て中の主婦ですので、家づくりを見るときは、どうしても
**「これ、毎日使うとどうなんだろう?」**という目線で考えてしまいます。
見た目やそのときの便利さだけではなく、掃除はしやすい?子どもと使いやすい?冬は寒くない?数年後もラクに使える?
毎日のことだからこそ、こういう小さな部分が意外と大事なんですよね。
そこで今回は、住宅会社のスタッフとして、そして家事・育児をする主婦として、**「お風呂の窓、本当に必要?」**を考えてみたいと思います!
🔶 そもそも「お風呂には窓」が当たり前だったのはなぜ?
昔のお家では、お風呂に窓があることが一般的でした。
換気設備が今ほど充実していなかったため窓を開けて湿気を逃がしたり、昼間に自然光を取り入れたりと、窓にはきちんと役割がありました。
でも今は、住宅の断熱性能や換気設備も進化しています。
だからこそ、昔からの「お風呂には窓」というイメージだけで決めるのではなく、
**「今の自分たちの暮らしに、この窓は本当に必要?」**と考えてみることが大切です。
1.主婦としては、掃除する場所をひとつでも減らしたい!
まず、私が主婦として一番気になるのは**お掃除**です。
窓があれば、ガラスだけではなく、窓枠やサッシの細かい溝、網戸など、お手入れする場所が増えます。
しかも、浴室は湿気が多い場所。
「気づいたらサッシの隅に汚れが……」なんてこともありますよね。
子どもと一緒にお風呂に入って、体を洗って、髪を洗って、湯船に入って。
上がったら子どもの体を拭いて、パジャマを着せて、髪を乾かして……。
やっと終わった!と思ったら、今度はお風呂掃除😭
そんな毎日の中で、**サッシまで毎回きれいに掃除するのはなかなか大変です。**
窓がなければ壁面がすっきりするので、水切りや拭き上げもしやすくなります。
たった一ヶ所かもしれません。
でも毎日、何年、何十年と使うことを考えると、**「掃除しなくてもいい場所をつくる」ことも立派な家事ラク**だと思います。
2.子どもと入る冬のお風呂。できるだけ寒くしたくない!
冬のお風呂って寒いですよね。
一人ならすぐ湯船に入れますが、子どもと一緒だとそうはいきません。
子どもの頭や体を洗っている間、自分は濡れたまま。
「寒いから早く湯船に入りたい~!」と思うこと、子育て中の方ならありませんか?
窓などの開口部は、壁に比べて熱が出入りしやすい場所です。
もちろん窓だけで浴室の暖かさが決まるわけではありませんが、窓を設けないことで断熱性能を確保しやすくなるというメリットがあります。
松岡住研では、家の一部分だけではなく、**住まい全体の断熱性能を考えながら、家族が安心して快適に暮らせる家づくり**を大切にしています。
毎日使う場所だからこそ、お風呂の暖かさもしっかり考えておきたいポイントです。
3.お風呂くらい、外からの視線を気にせず入りたい
子育て世帯だと、お風呂に入る時間は夕方から夜になることが多いですよね。
外が暗くなってから浴室の照明をつけると、窓の位置や種類によっては外からのシルエットが気になることがあります。
型ガラスや目隠しなどで対策することもできますが、
「外から見えてないかな?」と気にしながら入るのも、なんだか落ち着きません。
特に住宅街で隣のお家との距離が近い場合や、道路に面した位置に浴室がある場合は、防犯やプライバシーの面からも窓なしを検討する価値があります。
子どもとワイワイ入る日もあれば、たまには一人でゆっくり入りたい日もある。
**お風呂くらいは周りを気にせず、ホッとできる場所にしたいですよね。**
4.「窓なしだとカビそう…」換気は大丈夫?
窓なしのお風呂で一番心配されるのが、
**「窓がなくてもちゃんと換気できるの?」**ということ。
私も以前は、「お風呂は窓を開けて換気するもの」というイメージがありました。
でも現在の住宅では、浴室換気扇などの換気設備を使って湿気を排出することができます。
むしろ雨の日や梅雨など、外の湿度が高い日に窓を開ければ、湿った外気を取り込んでしまうこともあります。
大切なのは、ただ窓をつけることではなく、**家全体の換気計画を考えたうえで、設備を正しく使うこと。**
松岡住研では高気密・高断熱の住まいだからこそ、設備単体ではなく、住まい全体の空気の流れや換気計画も大切にしています。
「換気のために、とりあえず窓をつけておこう」ではなく、
本当に必要なのかを一度考えてみてほしいと思います。
5.じゃあ、お風呂の窓はいらないの?
ここまで読むと、「じゃあ窓は絶対つけない方がいいの?」と思われるかもしれません。
もちろん、そんなことはありません。
たとえば、
・中庭や坪庭の景色を楽しみたい
・昼間に自然光の入るお風呂に入りたい
・外からの視線を気にしなくていい立地
・窓を開けたときの開放感が好き
こうした**「窓をつけたい理由」**があるなら、窓のあるお風呂も素敵です。
個人的には、坪庭を眺めながらゆっくり湯船に入るお風呂なんて、ちょっと憧れます💁♀️
家づくりは「これは必要」「これは不要」と一律に決められるものではありません。
家族構成も違えば、生活する時間も、好きなものも、心地よいと感じる空間も人それぞれ。
だからこそ、**自分たちの暮らしに合っているかどうか**を考えることが一番大切です。
松岡住研では、理由がない限り「窓なし」をおすすめしています
松岡住研では、**景色を楽しみたい、自然光を取り入れたいなど、窓をつける明確な理由がない限り、基本的には浴室に窓を設けないことをおすすめしています。**
それは単純に、「窓はいらないから」ということではありません。
**毎日の掃除のしやすさ、冬場の快適性、防犯やプライバシー、そして住まい全体の性能。**
実際に暮らし始めてからのことまで考えた結果です。
家づくりをしていると、ついつい「せっかく新築するなら、これもつけておこう」と考えてしまいます。でも、何かを“足す”ことだけが、暮らしを豊かにするわけではありません。
**なくても困らないものをあえてつくらない。**
そうすることで、掃除がひとつ減ったり、動作がひとつ減ったり、少しだけ自分の時間が増えたり。
そういう小さな積み重ねが、毎日の「心地よさ」につながっていくのだと思います。
まとめ:「当たり前」より、わが家にとっての暮らしやすさを
家づくりでは、選択の連続です。
その中では、お風呂の窓なんて小さなことに思えるかもしれません。
しかし、お風呂はこれから毎日のように使う場所。
子どもをお風呂に入れて、着替えさせて、髪を乾かして、片付けて。
仕事や家事、育児でバタバタしている毎日だからこそ、**少しでも手間が減る家って、やっぱり暮らしやすいと思います。**
松岡住研が大切にしているのは、**「シンプルに、もっと自分らしく」暮らせる住まい。**
必要のないものは無理に足さず、そのご家族にとって本当に必要なものを考える。
家事や育児が少しラクになって、その分、家族と過ごしたり、自分の好きなことを楽しんだりできる。
そんな**「日常を心地よく」するための家づくり**をご提案したいと考えています。
だから、お風呂の窓ひとつでも、
**「普通はどうする?」ではなく、「わが家には必要?」**
という目線で考えてみてくださいね。
「うちの間取りなら窓はあった方がいい?」
「窓なしにして本当に大丈夫?」
そんな小さな疑問も大歓迎です。
毎日の暮らしを一緒に想像しながら、そのご家族に合った住まいを考えていきましょう!
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