最大200万円の補助金事業、始まってます!

こんにちは!

兵庫県西脇市で注文住宅、リフォーム、リノベーションを手掛ける工務店「松岡住研」です。 


今回は窓リフォームをご検討のお客様に、かなりお得な補助金のお話をします。


「先進的窓リノベ2024事業」とは?


窓リフォームで過去最大級といわれた昨年の「先進的窓リノベ事業」では、申し込みが殺到しました。今年もこの超大型補助金が「先進的窓リノベ2024事業」として引き継がれ、すでに申し込みが始まっています!補助金額は1戸あたり最大200万円もあり、還元率は約50%相当という、これまでにない手厚い部分は今年もほとんど同じです。期間は、2024年12月末まで、それまでに予算に到達した時点で終了となっておりますが、今年の予算規模は1,350億円で、昨年の1,000憶円の予算から大幅にスケールアップしていますので、まだまだ間に合います!松岡住研でもこの補助金を利用してリフォームをされるお客様が増えています!どのような補助金制度なのか簡単にご説明しますね。




「先進的窓リノベ2024事業」の目的は?



「先進的窓リノベ2024事業」は、住宅の窓の断熱性能を高めた省エネルギー性能の高い住宅を普及させることでエネルギー価格高騰への対応や、家庭からのCO2排出量削減への貢献を目的としています。



断熱窓へリフォームして住宅の断熱性能を高める



住宅の断熱性能を高めるには、冬は家の中の暖かい空気や熱を家の外に逃がさない、夏は外の熱い空気や熱を家の中に入れないことが有効です。特に、窓等の開口部における熱の流失入は住宅全体の6~7割に及び、壁や床などからの流失入に比べて大きな割合を占めるとされています。

住宅の窓を高断熱の窓に改修することで、高い省エネ効果が期待できるため、他の部分のリフォームよりも開口部のリフォームは特に補助金額が手厚くなっていて、今、この補助金を利用されると大変お得に断熱性能の高い家にリフォームできます。



断熱性能を高めると、どんな効果があるのか



身体にもお財布にもうれしい効果


窓が一番熱の流失入が多い部分なので、窓を高断熱にすることで外気温の影響を受けにくくなり、快適に過ごすことができます。少ないエネルギーで快適な室温をキープでき、エアコンの効率もよくなり光熱費を抑えることが期待できます。




結露を減らす効果


暖房を使う時期になり、室内外の温度差が大きくなると、窓ガラスに結露が発生します。断熱性の高い窓にすることで結露が軽減します。結露はそのまま放置すると、カーテン、サッシ枠などにカビ、ダニなどが発生することがあります。これらを防ぐことは喘息やアトピーなどの疾患の予防にもなります。



ヒートショック等のリスクを減らす効果


ヒートショックとは、温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動することにより、失神したり心筋梗塞や脳卒中といった血管の病気などを引き起こす健康被害のことです。断熱窓により部屋ごとの温度差が少なくなり、ヒートショックのリスクの軽減につながります。



窓リフォームの方法はいろいろあります!


窓リフォームにはさまざまな工法・種類があり、壁を壊して好きな位置に好きなサイズの窓を取り付ける方法や、壁を壊さずに簡単な工事でできる方法もあります。



外窓の交換(カバー工法)


外窓のカバー工法は、今ある窓を取り外し、今ある窓枠の上に新しい窓枠をかぶせて、新しい窓を取り付けるという工法です。外壁を壊さず簡単に施工できるので、工事は短時間で費用も安く済みます。デメリットとしては、既存のサッシの上に新しいサッシを取り付けるため、今までより窓がひとまわり小さくなることや、掃き出し窓の場合は段差が気になる場合があります。



外窓の交換(はつり工法)



外窓のはつり工法は、壁を壊して窓を交換する工法です。構造部だけを残して外壁すべてを取り除くようなスケルトンリフォームをする場合には最適です。日当たりや風通しなどを考慮しながら最も良い位置に自由なサイズの窓を設置できます。ただし、窓だけのリフォームの場合には、おすすめしておりません。壁を壊したり足場を組んだりする工事費用が高額になるためです。


内窓の設置


内窓の設置は、今ある窓はそのままで、窓の内側(部屋側)に新しい窓をもうひとつ設置して二重窓にする工法です。

内窓のメリットは、設置工事が短時間で済むこと、施工費用が安く済むことです。窓が二重になるので、空気の層ができ、断熱性・防音性はかなり高くなることもメリットです。

一方、デメリットとしては、窓が増えることでお手入れの手間が増える、窓を開ける時は2枚を開けなければならない手間があることです。



窓ガラスの交換


今ある窓枠もサッシもそのままで、窓のガラスのみを取り外し、複層ガラス等に交換する工法です。

ガラス交換のメリットは、ガラスのみの交換となるため、工事も簡単でリフォーム費用が安くなりやすいです。

デメリットとしては、サッシはそのままとなるため、せっかく断熱性能が高いガラスに交換しても、古いアルミサッシなどは熱の出入りは抑えられないので、他の工法と比べて断熱性は上がりにくいことと、断熱性が上がらないため結露は減らすことは期待できません。



松岡住研からのおすすめ工法は?


窓だけのリフォームをご希望の方には「内窓の設置」をおすすめしております。なんといっても「内窓の設置」一番安く工事ができます。施工時間も圧倒的に短時間で終わります。窓が二重になることで気密がしっかり取れるので断熱効果だけでなく防音効果も優秀です。内窓を設置されたお客様からは「冬は暖かく夏は涼しく光熱費の削減に寄与しているのを実感します」と感想をいただいております。

とは言っても、内窓は開閉の手間や窓のお手入れが大変などのデメリットもあります。どの工法も一長一短ありますので、予算や使い勝手を加味し、部屋に適した工法を組み合わせて考えています。



補助金の申請の仕方と受け取り方は?


この補助金は、発注者であるお客様は自ら申請することはできません。「窓リノベ事業者」として登録されている施工業者しか申請手続きができません。お客様は、「窓リノベ事業者」と「工事請負契約」「共同事業実施規約」の締結をすること、それ以外のお手続きはございません。補助金は「窓リノベ事業者」に交付されるようになっており、「窓リノベ事業者」からお客様に補助金還元が行われます。


もともと窓リフォームをご検討中だったお客様には、願ってもない補助金と言えるでしょう。

すでに住宅を持っており、1年以上前から住んでいる場合、補助額が5万円以上の場合には適用されますので、窓リノベ事業者である松岡住研に、ぜひお気軽にご相談ください。



松岡住研について


松岡住研は、地域密着型の工務店として、お客様一人ひとりのニーズに応じたオーダーメイドの家づくりを行っています。地元の熟練した大工や職人との連携を活かし、無駄を省いた効率的な施工で、品質とコストのバランスを追求。豊富な経験と実績をもとに、末長く愛される住まいをご提案いたします。新築、リフォーム、増改築など住まいに関することは、どうぞお気軽にご相談ください。


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株式会社 松岡住研