地震に強い!耐震性の高い家とは?

こんにちは!

兵庫県西脇市で注文住宅、リフォーム、リノベーションを手掛ける工務店「松岡住研」です。


2024年に入ってから各地で地震が頻発しており、不安に思っている方が多いのではないでしょうか。

1月1日の能登半島地震から始まり、3月には千葉県や福島県でも多発しています。4月には台湾付近でも地震が発生し、この地震で沖縄では津波注意報が発表されていました。

能登半島地震をはじめ、各地で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と1日も早い復興をお祈りいたします。


地震の影響で木造住宅の耐震について関心が高まっています。能登半島地震では多くの家屋が倒壊の被害に遭いましたが、全国どこでも起きる可能性はあります。私たちができる対策はあるのでしょうか?


倒壊した建物の耐震基準は?


能登半島地震では、亡くなられた方々の約9割が、建物の倒壊等が原因と言われております。被害に遭った建物の多くが、「旧耐震基準」の建物となっており、珠洲市では「新耐震基準」導入後に建てたとみられる家屋も倒壊していたことが現地調査で分かっています。



そもそも「旧耐震基準」や「新耐震基準」とは?


● 1950年に施行された建築基準法が「旧耐震基準」

 ・・・震度5程度の中規模の地震で大きな損傷を受けないレベル

● 1981年に改正された建築基準法が「新耐震基準」

 ・・・震度6強から7に達する大規模地震でも倒壊しないレベル

 ※旧耐震と新耐震では耐力壁の量や強度が異なります。


「新耐震基準」も改正され「2000年基準」へ

約43年前に改正された「新耐震基準」の建物も、1995年の阪神淡路大震災で被害を受け、「新耐震基準」だから安心という訳ではないと分かり、耐力壁のバランスと柱の接合方法が一新された、いわゆる「2000年基準」ができました。2000年6月1日以降に建築確認申請が行われた建物は、「2000年基準」となり、「耐震等級1」以上が担保されています。




「耐震等級」とは?


耐震基準以外に耐震性を測る基準が「耐震等級」です。

「耐震等級」は品確法に基づいてできた住宅性能表示制度で、地震に対する建物の強度を示す指標になります。1~3の等級があり、等級の数字が大きいほど建物の耐震性が高いことになります。


耐震等級1 : 建築基準法で定められた最低限の耐震性能


耐震等級1は、建物が100年に1度発生する強い地震(震度6強〜7)でも、倒壊や崩壊しないレベルはあるものの、震度6から7の地震が起きた場合、大規模な修繕や建て替えが必要になる可能性があります。建築許可がおりる建築基準法の最低条件が耐震等級1です。


耐震等級2 : 長期優良住宅の認定基準


耐震等級2は、耐震等級1に比べて1.25倍以上の耐震強度があり、震度6強から7の地震に対しても一定の補修程度で住み続けることができるレベルです。「長期優良住宅」の認定を受けるには耐震等級2以上が必要です。学校や公共建築物など災害時の避難場所に指定されている建物で必要とされる基準です。



耐震等級3 : 消防署や警察署などの防災施設と同程度の基準


耐震等級3は、耐震等級1に比べて1.5倍以上の耐震強度があり、住宅性能表示制度で定められた耐震性の中でも最も高い耐震基準です。震度6強〜7の大地震が起きても、軽い補修程度で住み続けられるレベルです。消防署や警察署など防災施設に多い等級となります。






「耐震等級3」の取得が必要かどうか?

耐震等級1は、建築基準法における最低限必要な条件ですが、耐震等級2や3の取得には、専門機関に申請し認定を受ける必要があります。

耐震等級を証明すれば、耐震等級3の場合は地震保険の割引率が50%になる他、住宅ローン「フラット35S」で金利が優遇されるなどのメリットがありますが、認定を受けるには取得費用が20~30万円かかります。耐震等級3は、耐震等級1と比べて1.5倍の耐震性能があるということは、その分耐力壁や建築金物が多くなるため、施工費用もかかります。



要注意!「耐震等級3 相当」って?

「耐震等級3 相当」とは、文字通り耐震等級3に相当する性能はあるが住宅性能評価機関への申請をしておらず、正式な認定を受けていない建物のことを指します。


正式な認定を受けていないため、その建物を建てた建築会社以外の専門機関による評価や証明書が無く、実際の耐震性能はその建物を建てた建築会社しかわかりません。


また、証明書がないので、耐震等級3のメリットでもある地震保険の割引や金利の引下げといった優遇措置も受けることができません。


ただ、認定は受けていないが、耐震等級3の建物と同じレベルの建築部材を使用し耐震等級3と同じ耐震性能を有している建物も確かにありますので、耐震等級3相当でも良いとお考えの方は、耐震等級3相当の住宅を建てている建築会社に、どんな計算に基づき耐震等級3相当だと証明しているのかを確認してみることが必要になります。



松岡住研でできること 「S-耐久の家」

松岡住研では、最高レベルで耐震性の高い家に興味のある方には、「S-耐久の家」をおすすめします。構造は「耐震等級3」で計算しておりますので、震度6強~7の地震でも、軽い補修で住み続けられるレベルです。YouTubeやメディアで注目されている、構造塾『佐藤実氏』に監修していただき、耐震性はもちろん耐久性・断熱性・防犯性・省エネ性・デザイン性に優れた100年先を見据えた住宅となっております。

「S-耐久の家」はこれらがすべて標準となっておりますので、耐震等級3の取得費用や、そのためにかかる施工費用も追加でいただくことはありません!


「S-耐久の家-」には、耐震性の他にもおすすめポイントがいくつかあります。詳しくはホームページの商品ラインナップ「S-Standard」をご覧ください。




新築住宅を建築する際には、家族の安全を守るためにはどのレベルの耐震等級が必要か、また、地震保険料の割引などのメリットを受けるために等級認定を受ける必要があるかどうかを考えて、マイホームを建てられるといいですね。